美しい白い樹皮が特徴のシラカンバ(白樺)。春の芽吹き、秋の紅葉、そして樹形があらわになる冬、
四季を通じてその姿は県民の森の原風景となっています。シラカンバは伐採跡地や山火事跡地など
日差しが強い場所にいち早く侵入し、荒地を森に変えてくれるパイオニア種と呼ばれる樹種のひとつ
です。陽光を好む陽樹で、成長は極めて早いので寿命は短く、50-80年ほどしか生きることができません。
みんなの広場のシラカンバ並木は寿命を迎え、この冬伐採される予定です。強風や虫害により衰弱
したり、枯れてしまったりして並木には隙間が目立っており、このままにしておくとほとんどの樹木が
危険であることが確認されました。伐採跡地には、また後継樹のシラカンバを植栽する予定です。
これまで多くの来園者を迎えてきたシラカンバ並木。並木の脇に設置されたテーブルとベンチは四季
を通じて皆さまの憩いの場所でした。結婚式やコスプレイヤーの皆さまの記念撮影、企業の商用風景
としても絶大な人気を誇りました。そして全国、近年は海外からの多くの来園者がここでゆったりとそれ
ぞれの時間を過ごしてくださいました。ほんとうにありがとうございました。たくさんの思い出を心に刻み、
その未来の森を皆さまと共に大切に守り、育んで次世代に引き継いでまいります。
これからも県民の森をよろしくお願いいたします。






